つるむらさきの葉と茎を楽しむ|栄養・下ごしらえ、保存と冷凍

美容習慣

はじめに

つるむらさきは、濃い緑の葉と厚みのある茎、加熱したときのぬめりを楽しめる夏野菜です。葉はやわらかく、茎は歯ざわりが残りやすく、葉と茎で食感の違いを楽しめます。

栄養成分を見るときは、食品成分表の「生」と「ゆで」を別の食品項目として確認します。この記事では、生とゆでの栄養成分、葉と茎の下ごしらえ、保存、冷凍、ビタミンKに関わる注意点を紹介します。

つるむらさきの栄養を生・ゆでで比べる

つるむらさき(生・ゆで)の主な栄養成分(可食部100g当たり)
項目 生100g ゆで100g
エネルギー 11kcal 12kcal
水分 95.1g 94.5g
食物繊維総量 2.2g 3.1g
カリウム 210mg 150mg
カルシウム 150mg 180mg
βカロテン 2,900μg 3,200μg
ビタミンK 350μg 350μg
葉酸 78μg 51μg
ビタミンC 41mg 18mg

100g値は生とゆでを同じ重量で比べるための基準で、1回の推奨量ではありません。生とゆでは食品成分表上の別項目なので、数値差をそのまま加熱による変化量として比べることはできません。

ワルファリンを服用している方は、ビタミンKを多く含む緑葉野菜をたくさん食べ続けることは控え、食事について医師や薬剤師の指示を優先してください。

美容の観点で見ておきたい栄養成分

つるむらさきに含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変わるプロビタミンAの一つです。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に関わり、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素です。

ここで紹介したのは栄養素の一般的な働きです。つるむらさきを食べることによる特定の美容効果を示すものではないため、日々の食事に取り入れる青菜の一つとして考えましょう。

葉と茎の下ごしらえと食べ方

つるむらさきは、加熱すると特有のぬめりが出ます。

洗う
根元から葉先まで水で洗い、土や汚れを落とします。太い茎の端にかたい部分があれば、切り落とします。

加熱する
葉と茎は厚みが違うため、火の通り方を見ながら加熱します。下ゆでする場合は、ゆでたあとに冷水に取り、水気をしぼってから切ります。

刻む
ゆでたつるむらさきを細かく刻むと、ぬめりが出ます。モロヘイヤのようなとろみのある葉物と比べたい方は、モロヘイヤの栄養と夏の食べ方|βカロテン・ビタミンK、ゆで方・保存・種の注意も参考になります。

おひたし・汁物・炒め物で楽しむ

おひたし
水気をしぼって食べやすい長さに切り、かつお節やごま、しょうがなどを合わせます。葉の厚みと茎の歯ざわりを残すと、つるむらさきらしさが出ます。

そうめん・冷ややっこ
刻んだつるむらさきは、そうめんのつゆや豆腐に合わせると、ぬめりのある食感を楽しめます。夏のねばりがある野菜も比べたい方は、オクラの栄養と食べ方|食物繊維・葉酸と板ずり・冷凍の使い方も参考になります。

味噌汁・スープ
茎を先に入れ、葉は仕上げに近いところで加えると、葉と茎それぞれの食感を楽しめます。味噌汁の具や味噌の使い方も見たい方は、味噌を美容習慣に取り入れるコツ|発酵食品・白味噌と赤味噌・食べ方と注意点も参考になります。

炒め物
下ゆで後に水気を切り、にんにく、ごま、卵、桜えびなど香りやうま味のある食材と合わせます。βカロテンやビタミンKなどは脂溶性なので、ごま油などを使った炒め物も食べ方の一つです。香りのある青菜も比べたい方は、にらの栄養と食べ方|βカロテン・葉酸・保存のコツも参考になります。

選び方・保存・冷凍

選び方
葉の緑が濃く、張りがあり、茎がしおれていないものを選びます。切り口や葉に傷みが目立つものは避けます。

保存
乾燥を防ぐため、野菜保存袋などに入れて冷蔵します。

冷凍
冷凍する場合は、下ゆでして水気をしっかり切り、食べやすい長さに切って小分けにします。ラップで包んで冷凍用保存袋に入れ、約1か月を目安に使い切ります。凍ったまま味噌汁やスープ、炒め物などの加熱料理にも使えます。

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よくある質問

Q:つるむらさきの葉と茎はどう下ごしらえしますか?

A:水で洗い、かたい茎の端があれば切り落とします。葉と茎は厚みが違うため、火の通り方を見ながら加熱します。

Q:つるむらさきはどう保存しますか?

A:野菜保存袋などに入れ、乾燥を防いで冷蔵します。

Q:つるむらさきは冷凍できますか?

A:下ゆでして水気をしっかり切り、食べやすく切って小分けにします。ラップで包んで冷凍用保存袋に入れ、約1か月を目安に使い切ります。凍ったまま汁物などの加熱料理にも使えます。

まとめ

つるむらさきは、濃い緑の葉と茎、加熱したときのぬめりを楽しめる夏野菜です。食品成分表では生とゆでが別項目として掲載され、βカロテン、ビタミンC、ビタミンKなどの値を可食部100g当たりで確認できます。

葉と茎は火の通り方を見ながら調理し、保存は冷蔵、使い切れない場合は冷凍も活用できます。

参考にした公的・専門情報

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